香りナビ

頭を空っぽにすることが必要なわけ

こんにちは、
7年前は、香りのない世界の住人だった川野雅美です。

 

今や朝起きてから、ベッドに入るまで
(正確には、眠っている間も)
アロマの香りの中にいます。24時間ですね(笑)

まさかの坂!わたしがアロマ?

男っぽさ(?)を信条にしてきたわたしに
もっとも対局にありそうだった香りというオンナらしい言葉

香りごときにゆらゆらと心をときめかせる事なんて
わたしらしくないってくらいに思っていたし

フローラル系?ちょっと待ってよ、無理だわ〜
そんな自分で作り出した鎧を着ていました。

心が無になる体験

ストレスを抱えていた当時のわたし
余暇も楽しむ余裕もない。

人の目を気にして気をつかい、失敗を恐れ
疲弊していたあの頃は
アタマの中に隙間の一つもなかったんでしょうね。

偶然出会ったアロマ。

香りは勝手にわたしを支配し始めて
少しずつ美味しいものの味がわかる感覚や
よくわからないが、忙しく動いていた思考に
モヤがかかったように感じるようになっていく。

蓋をしたのではなく、アタマに隙間が
できていったような感覚だったと今思い出しています。

空になったらしめたもの

スキマができた頭には、今度はモノを詰め込みたくなる機能が
人に備わっていることが面白い!

そこからは・・もともと持ってる知りたがり・やりたがりの星がウズウズで
今日まで駆け抜けて振り返れば7年。

無になって、空っぽになっていったら
勝手に第二ステージが始まっていった。

いい意味で、サイレントキラーと呼んでも良い「香り」が、
わたしをスパークさせてくれたんでしょう

ちなみに第二ステージとは
アンダーグラウンドの世界から、
人にどんどん繋がっていく世界へのシフトだったのです。